2018年02月15日

ヤングファウルシアター『怪物パスカルと仇討ち狂騒曲』(再演)

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2018年2月15〜18日 水戸市 稽古場風

作・演出・プロデュース:能村圭太
出演:平岡万里菜(茨城大学演劇研究会)
   大路凌平(茨城大学演劇研究会)
   荒木倫子(演劇集団「風ノ街」)
   能村圭太
   
―チラシより―

怪物パスカルがまたやってきます。
怪物パスカルはお芝居です。
怪物パスカルはエンターテインメントです。
怪物パスカルはコメディ、なのかもしれません。
怪物パスカルという名の化物クジラのお話です。
怪物パスカルは月と共にやってきます。
怪物パスカルに母を飲み込まれました。
怪物パスカルに家族を壊されました。
怪物パスカルが憎い。
怪物パスカルを愛している。
怪物パスカルに餌を与えないでください。
怪物パスカルを生かしてはおけない。
怪物パスカルはなんのためにやってきた??
怪物パスカルは怪物です。

-----3年前に茨城県日立市で上演された
「怪物パスカルと仇討ち狂騒曲」が水戸へ初上陸。
ヤングファウルの名の元に20代前半のキャストを
取り纏めて折なすはヒトとクジラのコイ物語。
狂騒曲の結末は、あなた自身で確かめて。


『怪物パスカルと仇討ち狂騒曲』(再演)感想・アンサーツイートまとめ



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2015年08月23日

プロフェッショナル・オーネンズ『SLAPSTICKS』

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2014年8月23日 水戸芸術館ACM劇場
(第47回水戸市芸術祭演劇フェスティバル参加作品)

作:ケラリーノ・サンドロヴィッチ
演出:又吉某氏(プロフェッショナルファウル)

出演:
関勝一、西川洋司、富田紀子、佐々木恭子、中村さおり、小室 敦
(以上、劇団OH-NENS)
小林拓司、萩原湖珠恵、宇田美幸、手嶋あかり、稲田佳菜、又吉某氏
(以上、プロフェッショナルファウル)
木村隆之(演劇UNITホープフルモンスター)

―チラシより―

サイレント映画からトーキーへ、情熱が溢れていた創生期のハリウッド。
夢と希望に満ち満ちた一人の青年を通して、映画を愛してやまなかった人々を描いたロマンチック・コメディ。
映画『幕が上がる』にてももいろクローバーZとの鮮烈な共演を果たした関勝一率いる「劇団OH-NENS」と、
結成10周年を迎えた「プロフェッショナルファウル」が初めてのタッグを組んで挑むのは、
今も演劇界の第一線で活躍するケラリーノ・サンドロヴィッチの傑作戯曲!



稽古場日誌『スラップで、スティックスで』

劇団OH-NENSさんのHP内の公演履歴⇒http://megumi.aez.jp/oh-nens.html
(※当日パンフレットも閲覧できます)

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2013年12月07日

2P『さよなら もしくは またいつか』『受付(-mix)』

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2013年12月7・8日 水戸市 まちなか情報交流センター

《プログラムA》
『さよなら もしくは またいつか』
作・演出:又吉某氏
出演:昆節夫、手嶋あかり、稲田佳菜(演劇集団「風ノ街」)、澤田考司(劇団ACM)

《プログラムB》
『受付(凵]Mix)』
作:別役実 演出:渡辺キョウスケ
出演:小林拓司、宇田美幸、小林雅子(劇団遊女舞台)、富田紀子(劇団OH-NENS)

―チラシより―

プロフェッショナルファウルの新プロジェクトは、2チームに分かれての1時間以内の作品を2本同日上演。
「1本だけじゃもの足りない」
「でも何回も観に行くのが面倒」
そんな皆様のご要望に軽いノリでお応えする、PF冬のショーケース。

《プログラムA》
物心ついた頃から屋敷の一室に鎖で足を繋がれていた少年はある正義感あふれる青年の命令違反により、自由を得る。
月日は流れ、少年はあの時自分を助けてくれた青年の命が危ないことを知った。
あの時交わした約束を果たすため、青年を助けるべく、少年は走る。
少年を取り巻く人々や、扉・鎖などの物体、果ては主役である少年自体をも四人の役者がそれぞれ演じ分けるという「入れ子キャスティング」に挑戦!
シンプル且つ複雑な演劇を是非ご覧下さい!

《プログラムB》
とある神経クリニックに診察を受けにきた一人の男。
しかし、受付の女性によって、次々と理不尽な寄付を求められ―。
日本不条理劇の第一人者・別役実によって1980年に書かれた名作二人芝居を、受付嬢×3人に増殖リミックス。
熟年女優3人(と小林)による不条理世界に迷い込め!



分かり易く、多くの人に楽しんでもらえるような作品づくりに敢えて挑んだ『ゲキマン。』シリーズを経て、「自分達がやりたい事をやる」という原点に立ち戻り、又吉・渡辺の2チームに別れて、それぞれ1時間以内の実験的な作品を2本同日上演した、PFの新プロジェクト。
プログラムA『さよなら〜』は、一人の少年がかつての恩人を助けに向かうジュブナイルで、これまでの又吉作品とは全く趣を変えたピュアでライトな物語を、登場人物や物体を4人のキャストが代わる代わる演じる「入れ子キャスティング」の手法で観せ、演劇的にも感動的な世界観がかなりの好評を得る。
打って変わってプログラムB『受付(凵]Mix)』は、別役実・作の男女2人芝居を、女役×3の4人芝居にリミックスし、別役作品の特徴でもある巻き込まれ型の不条理感を過剰なまでに増幅、淡々と静かに上演されがちな戯曲をスラップスティックに演出し、賛否両論を巻き起こす。
作品スタイルが不定形なPFの、劇団としての振れ幅が見事に出た公演だったが、一日4回公演(A・B2回ずつ)を二日続けてやったので、普通に疲れた。

《プログラムA》
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《プログラムB》
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稽古場動画交換日誌『2Pビデオレター』
http://pf-2pvideoletter.seesaa.net/


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