2017年08月19日

SUPER SUB#10『ロボット』

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2017年8月19日 水戸芸術館ACM劇場
(第49回水戸市芸術祭演劇フェスティバル参加作品)

原作:カレル・チャペック『R.U.R.』 翻訳:大久保ゆう(青空文庫)
潤色・演出:渡辺キョウスケ(プロフェッショナルファウル)・岡部俊一(劇団タイコバン)

出演:
小林拓司(プロフェッショナルファウル)
沼田電池(バカバッドギター)
数原ずん、柿澤晟也
(以上、演劇ユニットこれっきり)
橋超、佐藤良、宮本利樹、上野紗矢香、加瀬京也
(以上、演劇集団「風ノ街」)
上山剣(茨城大学演劇研究会)、小林千紘、前川幸恵、圓山大貴、MEZ
/小林祐介(劇団ACM)

《アンサンブルキャスト》
古賀慎次郎(劇団とみかる)、坂井春子、芳賀美菜、山田彩

―チラシより―

舞台は近未来。
ロッサム・ユニバーサル・ロボット製作所、通称「R.U.R.」が製造した労働用人造人間(ロボット)たちが反乱を起こし、人類滅亡を企てる―。

1920年代に「ロボット」という言葉を生み出したSF戯曲の金字塔的作品を、前・後編、別演出にて上演!!
プロフェッショナルファウルが2017年夏にお贈りする、
《希望/絶望》の《ユートピア/ディストピア》巨編。



『ロボット』公演写真アルバム


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2016年11月26日

SUPER SUB#9『審判嫌いの男たち』

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2016年11月26〜27日 水戸市 稽古場風

作・演出:又吉知行

出演:
小林拓司、昆節夫、宇田美幸
(以上、プロフェッショナルファウル)
小林祐介、澤田考司
(以上、劇団ACM)
首藤大亮(キミトジャグジー)、神百合愛

―チラシより―

「本日の最高気温は33度と予想されています」
涼しげに今朝の天気予報では言ってたけど、炎天下のグラウンドでその数字を信じているヤツは誰もいないだろう。
だがその暑さも、あとアウト一つ取れば良い思い出となる。
動悸が激しいなんて言葉では済まない。心臓が、暴れていた。
天下分け目の決戦が自分の身にも起こるとは夢にも思っていなかったから。
そういえば天下分け目は関ヶ原だっけ?桶狭間?まあいい。
これで甲子園にでも行けた日には受験勉強のことは考えなくていいんだろう。
まだまだこいつらと野球が出来る、そう思うと本気で自分は世界一幸せな人間だと思えた。
そんな甘い考えを嘲笑うかのように、カキーンという音が灼熱のグラウンドに響き渡る。
「おいウソだろ」ありきたりな台詞を吐きつつ、呼吸も出来ずに打球の行き先を見つめた。
ボールは無常にも左中間を破る長打となり、相手チームの応援団から一際大きな歓声が上がる。
ボールは急いで拾われホームに向かって投げられた。
一塁にいたランナーは覚悟を決めていたかのように迷わず三塁ベースを蹴っている。
ランナーがホームに着くタイミングでボールがキャッチャーミットに収められる。
判定は微妙だ。アウトか?セーフか?頼む審判!アウトだと言ってくれ!
ほんのわずかな溜めの後、審判は力強く両手を水平に切った。
体が急激に冷えていく感覚に襲われながらも、おれの頭はまだ関ヶ原か桶狭間か分からないままだった。

あれから10年という時は経ったが、変わらない憎まれ口を叩きながらもおれたちは一緒にいる。
ただ二つだけ変わったことがある。
一つは飲み物がスポーツドリンクではなく生ビールになったこと。
もう一つは、おれらはみんな●●になったということだった―。



『審判嫌いの男たち』公演CM動画


『審判嫌いの男たち』感想ツイートまとめ

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2016年08月21日

SUPER SUB#8『女王陛下の666』

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2016年8月21日 水戸芸術館ACM劇場
(第48回水戸市芸術祭演劇フェスティバル参加作品)

作・演出:能村圭太

出演:
小林拓司、能村圭太、稲田佳菜
(以上、プロフェッショナルファウル)
安島崇(演劇UNITホープフルモンスター)、植田そうへい、
太田裕樹、小澤翔平(演劇集団「風ノ街」)、沼田電池(バカバットギター)、前川幸恵
山本治(自己批判ショー)/小林祐介(劇団ACM)

―チラシより―

遠い遠い昔の話。
豊かな北国「ペケレット王国」を治める大国王が急死した。
跡を継ぐのは一人娘のサロマ姫…しか居ないというのに姫は部屋に閉じこもり黒魔術の実験に明け暮れる始末。
頭を悩ませる三大臣の裏ではサロマ姫誘拐計画が動き出してさあ大変!!
姫の恋路は一体どうなる?隣国との軋轢をどうする?光の巨人は現れるのか?

女王陛下の黒魔術がこの夏あなたに語り掛ける。


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