2014年11月23日

SUPER SUB#5『怪物パスカルと仇討ち狂騒曲』

vol.17公演チラシ.jpg

2014年11月23・24日 日立市 多賀市民会館1階小ホール

作・演出:能村圭太
出演:能村圭太、安島崇、植田そうへい、神百合愛

―チラシより―

「魚」と書いて京都の「京」。
なんて読むって?クジラだクジラ。
怪物パスカルはバケモノ鯨。島飲み街飲み人を飲む。
とある港町に住む家族が怪物パスカルにお母さんを飲み込まれたからさあ大変。
お父さんも、お姉ちゃんも弟も。みんながみんな怪物パスカルに御執心。
壮大なのか矮小か、永遠なのか本当か。
怪物パスカル居てくれちゃあ、時の流れも続かない。
行くぞ!!行くわよ!!会いに行く!!怪物パスカルは大人気!!
能村圭太7年ぶりの新作は馬鹿馬鹿しくも情熱的な、とある家族のラプソディ。
茨城日立の「まちかど」を。バケモノ鯨が包み込む!!

待ち受けるのは生か死か。あなた自身が確かめて。



「ひたち街角小劇場」の番外編として上演。
相変わらず演劇熱の冷めやらぬ能村が、同年2月に続き急遽企画した、7年ぶりの自身の作演によるSUPER SUB公演。
巨大なバケモノ鯨「パスカル」と、母親をパスカルに呑み込まれた家族との因縁の戦いを、ボレロの旋律と木魚のリズムに乗せて、時にラップを、時に巨大ロボを交えながら、たった4人の役者で演じきる、能村のやりたいことを目一杯に詰め込んだ、奇想天外なエンタテインメント巨編。
終演後のアフターイベントとして、出演者によるアフタートークの他、『ゲキマン。』以来の「大喜利王決定戦」では、判定員・神の疑惑の判定ながらも、安島が前回王者の渡辺を破る。
また、能村・又吉・渡辺の同期3人による「俺たち10年も芝居続けちゃったよ」トークショーでは、能村の学生時代の処女台本の1シーンを3人で再演、改めて能村の発想の異次元ぶりを再確認する。
「オモロイことをやってれば、その熱は伝播する」という能村の信条通り、観た人々からはかなりの反響を呼ぶ公演となった。

posted by プロフェッショナルファウル at 00:00| SUPER SUB | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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