
2012年10月19〜22日 水戸市新荘 稽古場 風
企画・構成・演出:渡辺キョウスケ
脚本:又吉某氏/渡辺キョウスケ・能村圭太
出演:又吉某氏・昆節夫・小林拓司・能村圭太・宇田美幸
(以上、プロフェッショナルファウル)
稲田佳菜(演劇集団「風ノ街」)
―チラシより―
プロフェッショナルファウルの番外公演「SUPER SUB」の第2弾は、ワンシチュエーションで1話完結の連続コメディドラマ「シットコム」を4ヶ月連続で毎月1話ずつ上演!!
安下宿を舞台に売れない漫画家たちが奮闘する青春グラフィティコメディ!!!
今度の『ゲキマン。』はサスペンス!?売れないマンガ家たちが暮らす安下宿「セトギワ荘」で原稿の盗難事件が発生!未だ下宿内に潜伏すると思われる窃盗犯の捜査が住人たちによって開始されるのだが・・・。
第2話の脚本は、「密室劇作家」の異名を持つPF代表・又吉某氏が担当!密室という名のチェスフィールドで繰り広げられる、嘘と笑いのシーソーゲームに刮目せよ!!
4ヶ月連続シットコム公演の第2話は、セトギワ荘でのマンガ原稿の紛失事件を描いた、嘘が嘘を呼ぶ伏線張りまくりのシチュエーションコメディの王道を行く内容。
又吉が脚本を担当するも、上がってきた第一稿の尺があまりに短く、渡辺により大幅に加筆される。また、ここでもいつもの下ネタ好きが発揮され、開始数ページで「チ○コ」を連発、「三十路手前の人間が書く台本じゃない」と軽蔑される。
終盤、能村が伏線のアイテムであるTシャツを来て登場する展開だったが、乳首が立っているのが丸分かりで、笑いのポイントがブレるという問題が発生し、乳首にガムテープを貼るという処置が施される。
アフターイベントでは、マンガの吹き出しにセリフを当てはめる「マンガ吹き出し大喜利王決定戦」を開催。終演後に大喜利が控えていることにキャスト一同、本編以上にナーバスになる。

『ゲキマン。』稽古場日誌「ヨンコマ。」第2巻
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