
2011年11月11〜13日 日立多賀市民会館小ホール(ひたち街角小劇場第2弾)
作・演出:渡辺キョウスケ
出演:神長春菜、小林拓司、昆節夫、能村圭太、細谷淳一、又吉某氏
(以上、プロフェッショナルファウル)
坂本雅哉、鈴木友介、神百合愛(以上、演劇集団「風ノ街」)
安島崇、西山直子(演劇集団☆ハジメ)
ホラグチタダヒロ(キミトジャグジー)
/小林祐介(水戸芸術館ACM劇場専属劇団ACM)
日替わりゲスト:佐藤信郎(演劇事務所'99)、宮田洋平(劇団コミューン)
棚谷黒胡椒(劇団青色ジョーカー)、籠宮ジュン(チーム無限大)
―チラシより―
外は雪。
冬だからではない。ここ数年間、この雪は降り続いている。
真白に覆われた世界の中、彼らは戦っていた。
異常気象による社会情勢の悪化、それによる市民運動の激化。
始まりはそんな理由だったように思う。
しかし、月日は戦いの意味をぼやけさせ、
レジスタンス達は幾つものセクトに分裂し、
セクト同士での抗争に明け暮れるようになった。
そんな中、セクト間を行き来する一人の男がいた。
男は何処のセクトに属することもなく、武器を売り歩いて回った。
その武器商人はレジスタンス達から「サンタクロース」と呼ばれていた。
今日も彼らは塹壕に立て篭る。
サンタクロースから武器も買い揃え、戦闘の準備は万全。
彼らの顔はどこか陽気だ。
どうやら今夜は吹雪くらしい。
暴動は、続く。
渡辺が作・演出の両方を執る初のPF公演で、会場である日立多賀市民会館が企画する「街角小劇場」の第2回公演として上演。
発電所の暴走事故が原因で、雪が降り続ける架空の国を舞台に、革命レジスタンスの一団を中心とする、小さな街の人々の視点から見た、世界の終末を描く。震災の影響を色濃く受けた、上演時間2時間30分のシリアス・ファンタジー大作。
幕で舞台を何層にも区切り、それを開閉することで幾つものシーンをシームレスに展開。また、白い幕を雪景色に見立てたり、幕に映像や役者のシルエットを投影するなど、テクニカルな演出で見せた。
日替わりゲスト4名を含め、過去最多の17人のキャストが出演し、人が多すぎて全員のスケジュールが合わず、結局本番当日まで通し稽古が出来なかった。また、2ヶ月足らずという短い稽古期間で作り上げなければならなかった、かなりタイトロープな公演だった。


オープニング映像
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稽古場日誌『ホワイト稽古ライオット』
公演CM
※公演DVDを日立多賀市民会館にて無料でお借りいただけます。