2007年10月27日

vol.2『ループに纏わる不快感』

vol.2チラシ.jpg

2007年10月27〜28日 水戸市南町ハーモニーホール

作:又吉知行
演出:渡辺キョウスケ
出演:昆節夫・又吉知行・佐藤朋治・神長春菜・濱田耕太郎

―チラシより―

「鐘の音と共に同じ時を繰り返す部屋」
「ニュンベルグ裁判の判決を待つ囚人たちの部屋」
「銀行強盗を終えた犯人たちの部屋」

異なる3つの部屋を同時にスケッチする、
プロフェッショナルファウル2年ぶりの室内劇。



旗揚げ公演から2年後、大学を卒業した渡辺が、「風ノ街」時代に発表するも上演機会の無かった又吉の台本を演出したいと申し出たのを契機に、プロフェッショナルファウル名義を復活させ上演。この公演から昆が参加。
「同じ舞台装置で同じ5人の役者が3つの物語を交互に演じる」という複雑怪奇な戯曲を、「三方が客席に囲まれた舞台」「同時多発会話」といった演出によって、さらにエクスペリメンタルな作品として上演し、観客からは「観ていて疲れた」という感想が続出する。
笑いの要素がほとんど無いという、PFとしては珍しい作品。
公演当日、台風が直撃してエラい目に合う。この公演から、天災とPFとの、今日に至るまでの長き戦いが始まる。

image018.jpg

image020.jpg

稽古場日誌『稽古場に纏わる不快感』
vol.2日誌バナー.png

コチラで『ループに纏わる不快感』が全編ご覧いただけます。

posted by プロフェッショナルファウル at 00:00| 本公演 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする